源氏と平氏の歴史キーワードはご存じだと思います。
壇ノ浦の戦いという言葉も有名です。
今から約800年以上前、山口県下関市の関門海峡の最も狭い海を舞台に源氏と平氏が戦いました。
勝ったのは源氏、平家は悲しい最後を迎えたことで、たくさんの歴史ドラマにもなっています。
源氏と平家はその時から対(つい)の言葉であったのでしょう。
その証拠に、みなさんご存じの有名なお菓子で、源氏と平家の戦いは今もなお続いています。
よく見かけるのは源氏パイです。
お買い得パックなどもありますね。
実は、平家パイもあります。
写真を見ると「見かけたことある」「食べたことある」と思い出した方もいると思います。
平家パイはどこでも売っているわけではありません。さがすのも大変です。
これも830年前に平家が負けたペナルティーでしょうか?!
見かけたらラッキーなので買って食べてみてください。
レーズンのしっとりパイで、おいしいです。私は平家パイの方が好きなくらいです。
もう一方の源氏パイは探しやすいと思います。
お得パックやシーズンパッケージもあります。
ハロウィンの時期なのでパンプキン味の源氏パイを見つけました。
パンプキン感すごくあって、おいしいです。
この源氏パイと平家パイは同じ会社で作っています。
三立製菓株式会社です。
かにぱんやカンパンで有名なお菓子の会社です。
源氏パイのページ→源氏パイ
平家パイのページ→平家パイ
ページをご覧になるとわかりますが、
源氏パイのページの力量・熱量に対して、平家パイは‥。
壇ノ浦の戦いがここにも反映されてるのか‥とかわいそうになります。

源氏パイと平家パイの両方の存在をしっかりご存じだった方は、かなり歴史好きな方ですね。
歴史は現代につながっていると、このお菓子からも感じとれた、感慨深いハロウィンでした。